Memory(メモリ)増設1> 2 > 3 iMacでFax
Hard Disc(ハードディスク)は冷蔵庫、Memory(メモリ)はまな板、CPUは料理人の腕に例えられます。
料理をするときに食材がたくさん入った大きな冷蔵庫に大きなまな板の方が調理しやすいと思います。
Memory(メモリ)が大きい方が複数のアプリケーションを同時に立ち上げることができるのでPC上の作業がしやすくなります。私の所有する iMac G5 は、256MB(メガバイト)のメモリが標準搭載ですが、OSの新旧交替時期であったため出荷時に512MBに拡張されていました。
今回は、さらに1GBのMemory(メモリ)を空いている方の拡張用スロットに増設します。
●iMacが梱包されていた箱
●液晶画面を保護するためのマット(布)
●プラスドライバー(先端に磁気のないもの)
●Desk top Memory (デスクトップメモリ)1GB
DDR400/PC3200/184pin Unbuffered DIMM JEDEC準拠
●パソコンまわり用ウェットクリーニングティッシュ
(a)梱包箱を床に置き、液晶画面を保護するための布をしく
〈注意点〉作業を始めたら部屋の中を歩き回ったりしてはいけません。また、セーターなど静電気を起こしやすい衣服を避けます。コンピュータ内部の精密機器やメモリは、静電気に弱いものなのでくれぐれも注意してください。ノドボトケは静電気の発生を避けるため風呂から上がって多少、体が湿っている状態で作業を開始しました。
(b)外部装置を取り外す
システム終了し、外部装置を取り外します。最後に電源コードをコンセントから抜き、コンピュータから取り外します。
〈注意点〉直前まで使用していた場合は、電源コードを取り外してからしばらく時間をおき、放電をすすめて手順(c) に移ってください。インターネットで使用しているLANケーブルは、取り外しにくいときがありますが、力まかせに引き抜かずプラスチックの引っかきを少し大きく押し下げると簡単に取り外せます。
(c)背面カバーを取り外す
コンピュータの側面を手で持ち、液晶画面を下にし、底面が手前にくるように梱包箱に置きます。プラスドライバーで底面にあるネジを緩めていきます。
〈注意点〉ネジ穴が、ひろがらないようにサイズの合うドライバーを使用します。また、先端に磁力を持つドライバーは避けましょう。緩んだ手応えになるまで回したら、さらに数回まわしそこでやめます。ネジは外れませんので、回し過ぎないようにしてください。すべてのネジを緩めたら、スタンドを天井に持ち上げるようにして背面カバーを本体から取り外します。底面の方から外れてきます。上部は引っかきが組合わさっていますので最後まで慎重に取り外します。この機会にクリーニングティッシュで背面カバーのホコリ等を拭き取っておきます。